2008“怒”

2008年の漢字は私も一票を投じた”変”でした。
年も押し迫ってあらためて今年を振り返ると”怒”の方が正解だったのかとも思えてきます。
第一に前首相の突然の辞任が象徴しているように政治は依然混迷を深めて国会は機能不全に陥っています。
官僚の不祥事は引きも切りません。居酒屋タクシー・年金不正改ざん・防衛省幹部の論文・農水省の事故米事件・会計検査院の指摘による相変わらずの不適切支出・教育委員会の教員採用に関わる不正など枚挙に暇がありません。
おまけに医療・行政改革や天下り・教育改革など多くの課題は遅遅として進んでいません。
暗いニュースは秋葉原事件のような「誰でもよかった殺人」が続くのはいったい何が原因なのでしょうか。閉塞感で片付けられるのでしょうか。
ゲリラ豪雨や岩手宮城内陸地震など自然災害も起きました。
行き過ぎたマネー経済による原油高や物価高、カジノ経済の結果の世界金融危機、それがもたらした未曾有の経済不況。
マネーゲームに縁のなかった弱者へのしわ寄せは解雇や派遣解除に現われています。
年末にきて”怒り”が増幅しています。
この難局にあってお互いの支えあいの中から明るい社会が実現することを望んでいます。
”怒”からの”変”を心待ちにしているのです。
南部さん・益川さん・小林さんのノーベル物理学賞、下村さんのノーベル化学賞受賞は本当に嬉しいニュースでした。
そして不振と言われた北京オリンピックでのソフトボール上野選手や水泳の北島選手の活躍に拍手を送ります。
翻って我が家娘たちの家族を含めて大過なく一年を過ごせたことを感謝しています。
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